(くらまた しろう、1934年11月29日 ‐ 1991年2月1日)は、日本のインテリアデザイナーである。空間デザイン、家具デザインの分野で60年代初めから90年代にかけて世界的に傑出した仕事をしたデザイナー。欧米の追随に陥らず日本的な形態に頼るでもなく日本国固有の文化や美意識を感じる独自のデザインによってフランス文化省芸術文化勲章を受章するなど国際的に評価をうけていた。そのあまりの独創性ゆえ「クラマタ・ショック」という言葉まで生まれた。(ウィキペディアより引用)
先日、世田谷美術館で開催されていた「倉俣史朗のデザイン-記憶の中の小宇宙」展に行ってきました。混むだろうと思ったので開館直後の時間を狙ったのですが、それでもかなりの人、特に「いかにもデザイン関係です!」という風貌の、私ぐらいかそれよりちょっと上の世代の人たちで賑わっていました。
私が大学生のころ、空間デザイン関係の書籍では、倉俣の名前が頻繁に出ていました。建築学生の間でも何となく「倉俣史朗」を口に出してデザイン論などするとかっこいい!というか、倉俣が理解できない人はダサいというか…。ダサかった私は、がんばって福岡のホテル・イルパラッツォ内の倉俣デザインのバーに行ってみたりして。それでも今一つピンとこなかったけど…。でもその時体感したことは何故だか今でもよく覚えて、自分にとって倉俣は、今だ引っかかる存在なのかもしれません。
展示会の後も、もう少し倉俣史朗を深堀したいと思っていたら、ちょうど「倉俣史朗を再読する」という書籍が昨年出版されていたことを知り、ポチり。本の装丁が倉俣らしくてめちゃくちゃかっこいい!内容も一応?読み込んでみましたが、自分もデザイナーの端くれとして、とても共感する部分と、全く対極に考えている部分が混在する感じ、ということがぼんやりと理解できたように思います。この辺で何とか倉俣史朗を卒業できるかな~。
倉俣史朗は絶頂期の1991年(私の大学卒業年)に56歳で急逝しましたが、私も今年、同じ歳になります。
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