こんにちは、リツデザイン一級建築士事務所の吉田です。

前回に引き続き前川國男自邸再訪のご紹介です。

おさらいですが、前川國男自邸は江戸東京たてもの園に移築展示されています。

園の観覧費用はなんと一般400円と格安で、見学すべき建物も多く、公園としてもとても魅力的ですのでぜひ一度訪れてはいかがでしょうか。

☆

前回は居間の写真をご紹介していましたので続きから。

シンプルな照明器具で居場所が演出されています。

台形のダイニングテーブルも空間の特性を意図しているように感じました。

ペンダントライトもオリジナルで制作されているのでしょう。

細部まで手の込んだデザインとなっています。

ダイニングテーブルと台所の間には小さな給仕口が。

雪見障子のある窓の手前にも小さなカウンターが配置されています。

ダイニングから台所や浴室、寝室に入るドアはプライベート感を高めるためか背の低いアーチドアになっています。

比較すると、玄関から居間へのドアは大きく人を迎え入れるように設計されていることが伝わってきます。

白色でまとめられている台所は庭に面した明るい空間です。

対面キッチンも素敵ですが、正面が窓というのも気持ちが良いですね。

台所の隣にある浴室。

竣工は1942年ですが、現在2023年でも通用するデザインですね。

ミラーキャビネットが壁裏に仕込まれているのが気になります。

ちなみに玄関側に配置されている客用トイレもなかなか美しいデザインです。

☆

またしても長くなりましたので、寝室や書斎、玄関などのご紹介は後編に譲りたいと思います。

！

いきなりお肉の写真でびっくりしましたか？

リツデザインの吉田です。

先日我が家に新しく導入しましたミーレのオーブンでローストビーフを作ってみました。

料理が苦手な私ですが、簡単でしたのでご紹介を！

◆

必要なものは、お肉、塩、胡椒、以上！

お肉に塩胡椒を適宜揉み込んだらオーブンに入れて出来上がりです！

柔らかいローストビーフを召し上がれ！

では！

・・・って本当に以上なんです。

もう少し詳しく説明すると、

味付けしたお肉をオーブンに入れ、フードプローブ（食品温度計）を先端がお肉の中心に来るように刺します。

あとはオーブンの温度とお肉内部の焼き上がり温度を設定したら焼き上がりまで待ちます。

40分くらいかな？

画像にある温度150度、中心温度50度で設定していますね。

この時はミディアムレアで美味しい！と思ったのですが

次に温度150度、中心温度を48度に設定したときは、レアよりのミディアムレアでより自分好みでした！

◆

焼き上がりはこんな感じ

綺麗な焼き色です！

これをアルミホイルの上で２時間ほど時間をかけて落ち着かせます。

アルミホイルに包むと加熱が進みますのでそのへんは試行錯誤でしょうか。

私はアルミホイルの上に置くだけをお勧めしておきます。

この２時間で肉汁が出ますので、それはソース用に確保しましょう。

あとは冷蔵庫に入れて出待ちになりますね

◆

ソースは

・上で出た肉汁

・バルサミコ酢

を煮立たせて、量が半分くらいになったら、バター、マスタードを入れて一煮立ちしたら出来上がり。

・・・でも、私は山葵醤油で食べる方が好きでした。え？元も子もない？

◆

ね？簡単でしょう？

って、完成写真がない？

まあそこは・・・というか忘れて食べちゃいました！

すみません！だって美味しかったんですよ本当に！

・

あと、スチームクッカーも導入してみましたので次回あたりご紹介しますね。

・

楽しく使えるキッチン、ぜひ一緒に計画しましょう。

◆

リツデザイン一級建築士事務所　吉田立