アトリエハレトケ長崎です。
本日は晦日ですね。
皆さま、年末年始の慌ただしさの最中と思いますので、静かな雪景色と暖かな炎を贈ります。
ささやかな癒しになれば幸いです。1年間お疲れ様でした。
田都会にてご縁を頂いている全ての皆さま、本当にありがとうございました。
どうぞ健やかで穏やかな年末年始をお過ごしくださいませ。
ながさきたつや
アトリエハレトケ長崎です。
遠藤さんが、21.10.25のブログで、建築模型について書いていらっしゃいますが、コレを引き継いで連歌形式で模型のお話をしたいと思います。
模型とCG、それぞれに良さがある気がしています。
模型には誰もが想像力を働かせて眺める楽しさがあり、
CGには誰もが想像力など関係なしにイメージを直感的に理解できる便利さがあるように思います。
模型にあってCGにないものもあります。
模型には「スケール」があります。「重力」もあります。環境の「光」も正確に反映され(てしまい)ます。
中でも決定的に異なるのは「スケール感」です。
私たちは、住宅の設計では、主に1/100とか1/50などのスケールを使いながら検討を重ね、自分たち(やお客様)の身体寸法と模型や図面のスケールとの関係をかなり精度高く吟味しながら設計を進めて行きます。
CGだけで検討をすることも出来ますが、CGではスケール感を掴むことがかなり難しいため、私たちであっても判断を誤ることもあり得ると思います。
また、周辺環境との距離感などの関係性を検討する場合も、模型であればかなりラフにこさえたものであっても一目瞭然に判断がつきますが、CGだと今ひとつピンと来ず、判断にも時間かかりますし、最悪、見落としや判断ミスが発生することもあり得ると思います。
やはりこれまで通り、模型で内外の空間スケールを確認しながら、内観のより詳細なテクスチャなどをCGを用いて検討するのがベストな選択なのではないかしら?と考えています。
「適材適所」と言う言葉は、我々の仕事や判断の至るところに影響する魔法の言葉だな、て思います。
ながさきたつや/Atelier HARETOKE Co., Ltd.
アトリエハレトケ長崎です。
連日の酷暑の続く7月8月ですが、現場の作業は進みます。
暑い最中、一生懸命、連日の作業をして下さる職方には本当に頭が下がる思いです。
こちらがその成果。
全7階の内、ようやく2階まで上がってきた状態ですが、柱の主筋が青空へと伸びる様子は、まるでスケッチで幾重にも線を重ねて正しい一本の線を手繰り寄せる過程のようにも見えます。
こうして見ると、自分の思考が手を通じて図面となり現場へと伝達されていく・・・そのリレーの素晴らしさを実感します。
自分たちが描いた図面を元に現場は組み上げられて行く訳で、我々の監理検討と現場作業の両輪が上手く回ることで、優れた建築物として結実していくのが「建築」というチームワークの最大の醍醐味なのだと思います。
先日、現場監督がポツリと呟いて下さった「我々はチームとして良い成果を引き出すべく頑張っているわけですから」という言葉、とても心強く、しっかりと胸に刻み込んで、最善の結果を求めて我々も頑張りたいと思います!
現場の皆さんも、どうか熱中症などくれぐれも気をつけて、良い作業を精一杯お願いいたいます!
共に熱い夏を過ごしましょう!!
以上、アトリエハレトケ長崎がお送りいたしました。
アトリエハレトケ長崎です。
先日、毎年恒例、弊社の庭木の手入れをいつもの造園屋さんにお願いしました。
弊社の建物は、都内にあって「庭」を取る余裕がないため、建物と道路との間の「隙間」にシマトネリコを始めとする様々な植物を植えています。
本当にごく僅かな隙間をぬって、少しでも暮らしに潤いを、と言うことで、いつも造園屋さんにはご苦労を掛けています。
感謝です。
こんな風に、暮らしと街との間のわずか90センチ程度の隙間であっても、緑があれば、視線を遮り、木陰も生まれて、暮らしにみずみずしさと張りを生み出すことが出来ます。
みどり豊かな樹木が自分たちの暮らしに美しい陰影をもたらし、それが街並みをも潤していく・・・。
そんな社会への参加もまた良いものです。
良い住まいを長く維持するためにも、日々の掃除・手入れ・メンテナンスは欠かせません。
せっかくなら楽しみながら続けていきたい。
というわけで、良い業者の皆様と長く付き合えることはとても大切なこと。
良い家づくりは良い人間関係・信頼関係を築くことから始まります。
皆さんの家づくりを私たちと楽しみながら進めてみませんか?
いつでもお気軽にご連絡をお待ちしております!
以上、アトリエハレトケ長崎がお送りしました。
アトリエハレトケ長崎です。
昨年末、2014年3月に竣工した白馬村の山小屋の定期点検を行って来ました。
積雪3mに及ぶ過酷な環境ですが、竣工5年目に外壁の再塗装を終えて、とても綺麗な状態を保っています。
白馬八方尾根スキー場が目と鼻の先に広がる最高のスノーロケーションです。
室内はこんな感じ。
外気温が-10℃以下まで下がっても、室内はぽっかぽか。薪ストーブひとつで一晩中23℃を維持できる高気密・高断熱の雪国仕様の設計です。
信州唐松の構造材とフローリングで地産地消を徹底的に実現しています。経年変化でとても味わい深い色味の空間に落ち着いてきました。唐松の経年変化はとても美しいですね。(建材としては暴れやすく取り扱い要注意ですが)
実はこの山小屋。なんとお宿としてお泊まり可能です。最大5名まで。ご予約はこちらからどうぞ!
https://shikiliving.com/fukuchalet/ja/
八方尾根スキー場の大パノラマを望む唯一無二のロケーションならでは最高の空間体験を最高のパウダースノー体験と主に是非お楽しみ下さい!
以上、アトリエハレトケ長崎がお送りしました。
アトリエハレトケ長崎です。
蒸し暑い日が長く続くなぁと思ったら、このところ急激に寒くなりましたね。
昼夜の温度差が激しく、うっかりすると風邪をひきそうです。
免疫力の維持管理をしっかりとして、今年も残りわずか14回の日曜日を乗り切りましょう!
さて、維持管理と言えば「住まいもメンテナンスが命」です。
我が家も新築12年目を迎えて、エアコンやエコキュートなどの設備が入れ替わりのタイミングを迎えています。
(だから10年ごとのメンテナンス資金の積み立てはとても大事なんです)
家電製品ばかりでなく、全体を見渡して少し汚れてきた箇所などをこまめに手入れする意識を持つようになりました。
先日、玄関のお手入れを行いました。玄関周りはこだわりの木製です。
軒下ならではの設計ですが、それでも雨掛かりで西陽もキツい場所なので、黒ズミがかなり出ていました。
今回お願いしたのは、オスモ&エーデルの工藤さん&宮崎さん。
まずは黒ずんだ木目の表面をしっかり皮剥きするところからスタートです。
次はしっかり養生です。
塗装したくない箇所をキッチリとロールマスカーで守ります。
今回使用したのは、オスモカラーの#701 外装用クリアー“プラス”つや消しです。
開缶して、しっかりとネタを撹拌して、準備完了です。
いよいよ塗装です。
玄関ドアの向かいのポスト周りは、私自身で塗装しました😊
と言う訳で、半日で玄関周りの木部リフレッシュ作業を無事、完了出来ました!
オスモ&エーデルの工藤さん&宮崎さん、ご指導&ご協力ありがとうございました!
こんな風に自分自身で作業すると沢山のことを学ぶことが出来ます。
ぜひ皆さんもやってみて下さい。
職人さんの凄さが身に沁みますよ〜!
よく「メンテナンスフリーの家をつくりたい」と言う声を聞きますが、そんな家は存在しません。
これはハッキリと皆様にお伝えしておきたい。
毎日きちんと「掃除」をして、適切なタイミングでしっかり「メンテナンス」してこそ、大切な我が家を快適に維持して行くことが出来るのです。
「住まいもメンテナンスが命」です!
と言うことで、お後がよろしいようで(笑)
今回は、アトリエハレトケ長崎がお送りました。
営業日・営業時間
10:00~17:00
定休日 毎週水曜日
年末年始 休業(HPでご案内いたします)
お問合せ先
TEL: 045-482-6140 FAX: 045-482-6141
e-mail info@denen-arch.com
〒225-0002
神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-12-3 第7松美ビル201
[Google Maps で開く]
※ 現在、新型コロナウィルスなどの感染症対策のため、同時にご入場いただくグループを制限させていただいております。
右の下の予約フォームからご予約いただくか、お電話でご来場日時をご一報いただいてからのご来場となる旨、ご了承ください。
ご来店のご希望日時を指定してお送りいただけます。
受信後田都会からメールを返信いたしますので、それをもってご来場予約の確定とさせていただきます。
当日などお急ぎの場合はお電話でご連絡ください。
TEL: 045-482-6140